家族との大切な時間
2025.05.02 11:04
新築時には想定していなかったぐらい大家族になってしまい、それに比例して物も増えた。収納場所が不足している
・1人で調理していてもキッチンが手狭ですれ違う度にぶつかってしまい危険
・料理をする事が大好きなゆえに楽しみながら調理器具を増やしてきたが、その調理器具を保管する収納が少なく
葛藤が生じているご様子でした。
ウッドデッキはお子様の安全と周囲の目線、メンテナンスの負担を考慮したご提案をさせていただきました。
・風や光は通り抜ける圧迫感の少ないデザインを用いること、庭木を移動させること等で、視線と空間を緩やかに閉じる
・子供たち専用の玄関(庭からの出入り)として、子供が危険の少ない出入りになるよう配慮
3世代で並べるキッチン
ご相談当初はキッチンの交換と背面収納をつければいいとお考えでした。
しかし、キッチンでの過ごし方を伺っているうち、娘さんがお手伝いをしたがっていることや、
ホームパーティー をよく開くこと、奥様が準備も含めて料理を楽しまれていること、
そんな奥様を囲むようにご家族も集まってきていることがわかりました。
そこで、ご家族の中心である奥様がもっと楽しく、家族との時間も楽しみながらお料理をできるようなキッチンにしてみては?
と配置変更をご提案しました。
目線をずらして開放的に
ウッドデッキも「傷んでいるデッキを交換できればいい」とお考えでした。
しかし、庭での過ごし方、植えられている木のエピソード、最初はご主人が庭の手入れをされていたが忙しくてその役目が奥様に移行し、
奥様の負担になっていること等を伺いました。
その中で、ただきれいにすればいいのではなく、家族にとって大切な場所だということがわかりました。
そこで、完全に囲ってしまう方法ではありませんが居心地がよくなる工夫をご提案し、採用いただきました。
- 物件情報
- 物件種別 戸建
築年数 17年
施工日数 44日間
総額費用 1250万円