仙台の住宅リフォーム・リノベーション・不動産売買

施工事例

断熱の重要性

2025.04.07 00:00

 
ご主人様がお仕事を定年退職されて2 年。ご夫婦二人になり、ともに年をとってきました。
ご自宅が寒いことや、宅内でのヒートショック事故の話題も気になり、「洗面所の寒さをどうにかしたい」というお話になったそうです。
 
洗面化粧台もきれいにしたいし、内窓もつけたいとのご要望をいただきました。
そもそものきっかけは、5 年ほど前スイコーでやらせていただいたキッチン工事でした。
その際、断熱工事として窓と勝手口をLow-e の断熱タイプに交換しており、ご主人様が退職されて
からはご夫婦2 人でお茶を飲んだりする、暖かい居心地の良い空間になっていたとのこと。

「うちはキッチンが一番暖かいが、脱衣する部屋こそ暖かくしたい!」「もう年だし、安心、安全に暮
らしたい」というご希望、ご意見を受け、床壁天井含め全面的に断熱改修することをご提案。

お打ち合わせを勧めて行きました。
最初は全面改修に乗り気ではなかったご主人様も、2 回めのお打ち合わせで
「洗面所も居心地よくしたい」「せっかくだから断熱材も入れて、内装は明るくしたいね」
とニコニコ話しておられました。

内装も明るくハッピーに

「洗面所を明るくしたい」というご主人様の言葉を加味し、奥様とご相談をしながら、
ご主人様の好きそうな色合いの内装でまとめました。
併せて棚も、白色で小物が置けるようなシンプルなものを設置しました。
「明るくて本当にいい。一歩入った時の気持ちも明るくなる。以前と全然違う!」と仰っています

また、奥様が洗面所で洗濯ものの予備洗いや髪を染められるとの事で、陶器のボウルを選択。
清掃性などを考えTOTOのサクアを選びました。
高さも、身長の高い奥様が使いやすい高さのものにし。
鏡は、今までついていた位置が使い勝手が良いとの事だったので、横手に設置しました

内装も明るくハッピーに
内装も明るくハッピーに

断熱改修

ご主人様は、当初は内窓設置だけを希望しておられました。
しかし、築40年以上と築年も古く、隙間風も気になるとご夫婦ともに仰っていたこと。
窓位置も、おすすめしたい高さの洗面台に干渉することもあり、この機会に床壁天井を解体し、
断熱材を充填し、窓枠位置を上げるなどを含めた全面改修をご提案。
暖かさを確保するため、断熱は旭ファイバーのアクリアを採用。
床壁天井に充填しました。内窓は補助金も活用し、YKKapプラマードU Low-e断熱タイプを設置しました。

断熱改修 before
断熱改修 after
物件情報
物件種別  戸建
築年数  43年
施工日数 5日間
費用   65万円(税込)