仙台の住宅リフォーム・リノベーション・不動産売買

施工事例

落ち着く和モダンスタイル

2025.04.07 10:00

 
■古いけど、新しくできない‥‥
 築50年の我が家、東日本大震災でも大きな被害を受けており内壁はボロボロ。サッシも隙間風
が差し込んできます。しかし、本家であるため正月やお盆には親族が集まり、お酒を飲みながら
「この壁に落書きしたのは俺だ︕」「廊下で走りまわって遊んだわね」と口々に家との思い出を
語っているのを聞くと‥‥リモデルしちゃダメかなぁと悩み続けていました。
 
 
■孫の誕生には変えられない︕︕︕ 
つ、ついに念願の孫を授かることになりました。嬉しいことに長女からは「ぜひ里帰りして出産、落ち着くまでは仙台で過ごしたい」とのこと。
 出産予定の時期は『冬』、初産でもある長女のため、生まれてくる孫のためにも良い環境を準備したい︕︕でも親族の反応が怖い‥‥。
 「とりあえず、見積だけは聞いて見ようか」と弊社へお声がけ頂きました。
 初めてお会いした時も、だいぶ悩まれている様子でしたが、
 スイコー『親族よりもお孫さんと娘さん優先ですよ︕』
 Sさん「やっぱりそうよねぇ︕じゃぁリモデルします︕」と、後押しさせて頂きました。

暖かく安心な住まいでご夫婦仲良く

どこかから吹いてくるすき間風や、冷気が伝わってくる窓サッシを、内壁の下地から組み直して断熱を入れ替え、
サッシも断熱性能を高くすることで改善。温度のバリアフリーだけでなく、住宅内の各箇所の段差をなくしたり、
軽減させて、住宅内の事故の軽減を実現させました。

暖かく安心な住まいでご夫婦仲良く
暖かく安心な住まいでご夫婦仲良く

落ち着けるリビング

室内は元の柱や長押材を残し、色味を合わせたフローリングや天井、格子の建具などで和モダンの雰囲気にすることで、
夫婦や来客がゆったりと落ち着ける空間を目指しました。
居間と台所は全体的に改修し、以前は使いづらかった建具をYKKの建具に交換。
既存の長押や柱はあえて残し、雰囲気を和モダンの落ち着いたデザインへ。
奥様との話の中で古いものを残すという価値観を踏まえ、玄関や廊下の照明器具を再利用したり、
室内のチャイムを再利用しながら今までの家の名残を所々に残した

落ち着けるリビング before
落ち着けるリビング after
物件情報
築年数   50年
物件種別  戸建
費用    万円(税込)