仙台の住宅リフォーム・リノベーション

コンセプト

コンサルティングの方針

人生100年時代の居住計画を考える令和3年9月15日、高齢者人口が3,640万人と過去最多となりました。この1年で100歳以上が6,060人増え8万6,510人になっています。
長寿命化時代になり、家で過ごす時間は昭和の数倍です。
情報が溢れ、様々な物を簡単に入手可能な現代。それなのに心の充足を感じることが難しくなっています。

1964年の東京オリンピックの頃の平均寿命(厚生労働省公表資料より。以下同様)は女性72.87歳、男性67.67歳。当時の還暦の方は、かなりのお年寄りに見えたものです。オリンピックを契機に戦後の復興から高度経済成長へシフトし、もの凄い勢いで住宅が増えていきました。

2021年の平均寿命は女性87.74歳、男性81.64歳です。過去最高を毎年更新し続けています。初めの東京オリンピックが開催された57年前と比較すると女性14.87歳、男性13.94歳延びています。当時は定年制がなかったらしく、定年制が一般化してきた当初は55歳定年でした。現在の65歳定年との差が10年。定年から平均寿命までの年数を比べると、1964年当時は女性17.87年、男性12.67年。現在は女性22.74年、男性16.64年になります。
定年後に自宅で過ごす時間が増え続けています。当時は週休1日で残業も多い時代。サラリーマンの年間労働日数は約300日。現在は245日以下の会社が多く、『働き方改革』により更に労働時間が減っていく時流です。リタイア後だけではなく、現役時代の休日の時間も増え続けています。
アウトドア派とインドア派では家で過ごす時間に大きな差がありますが、それでも生活基盤としての住まいの役割はこれからの新しい社会において、これまで以上に重要度が増していきます。

加齢によるライフステージの変化と共にライフスタイルも変化していきます。家族時間だけではなくひとり時間についてのバランスも取る必要があります。

住宅取得段階での居住計画による新築、または中古住宅購入。ライフステージの変化によるリフォーム・リノベーション。住宅の維持管理メンテナンスにて安全安心な生活を確保。シニア期には、終の棲家としての居住計画、または売却をして住み替える居住計画など、スイコーでは状況への対応を可能とする居住計画のサポートをしています。

このような居住計画を実現するためにスイコーでは「引き算の考え方」での住まいづくりをお薦めしています。ご一緒にあなたらしい住まいづくりをしていきましょう。

住まいづくりコンサルティングの方針

お客様の住生活の生涯価値を高める次の2つの方針にてコンサルティングいたします。

お客様に対するあり方
お客様にお歓びいただくために常に軸足はお客様にお喜びいただくことにある。いつも原点はお客様の歓ばれ事から。スタートはお客様に関心を持つことから。ゴールはお客様の笑顔。全てはお客様にお歓びいただくために。
お客様に対する考え方
  1. お客様のために新しい価値を創造する。
  2. お客様の問題をみずからの問題として考える。
  3. お客様の立場にて結果に責任を持つ。
  4. お客様の住生活課題を完全に解決する。
  5. お客様のための不可欠なパートナーとなり、お客様の日常生活のお困り事へ365日24時間対応する。